水草水槽を始める方法!
水草水槽を始めたい!と考えている方も多いですよね?
ガーデニングにも色々な種類がありますが、水草水槽は水草を水中で育成するため、「水中ガーデニング」と言われる事もあります。
水中で育成する水草も他の植物と同じで「光合成」によって生長していきます。太陽光を照明器具で代用し、大気中の二酸化炭素(CO2)に代わるものをCO2添加器具で水槽内に添加します。また、生長し伸び過ぎた水草はトリミングしていく必要も出てきます。
状態良く育成するためには、器具類が色々必要になってきます。ここでは、どのような器具類を揃えれば水草水槽を作りあげられるか説明して行きたいと思います。
・水槽&水槽台
◎60cm規格水槽
◎30cmキューブ水槽
まず必要になるのが、水槽と水槽台です。上記2つの水槽サイズが人気で、対応した器具類も多数ありオススメです。水槽に水を入れると結構な重さになりますので、専用の水槽台も準備するようになります。(カラーボックスの上などは安定しないので危険です。)
・底砂
◎大磯砂
◎ソイル系底砂
底砂は、水草を植えるために必要になります。水草水槽に適している底砂は上記の2種類で、敷く厚さは5cmぐらいが基本になり、後方を高くすると遠近感が出せます。底砂を一度敷いてしまうと変更するのは難しくなりますので、色や種類をよく考えてから敷くようにしましょう。
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・濾過フィルター
◎外部式フィルター
水草を育成するのに、なぜ濾過フィルターが必要なの?と思いますよね。しかし、この濾過フィルターの働きがないと水草水槽はできません。濾過フィルターは、常に水を循環させて、ゴミなどの汚れを濾し取り、良い水質を維持する働きを行なってくれます。良い水質が維持できないと、水草が枯れてしまい溶けるようになくなってしまいます。
水草水槽に適したフィルターは、外部式フィルターになります。外部式フィルターは密閉式のため、水中に添加しているCO2を発散させにくいですし、水槽上部にセットする上部式フィルターとは違い、水槽上部に空きが生まれるので照明による光量を充分に確保できるのがオススメの理由になります。
・CO2添加器具
◎高圧ボンベ使用CO2添加器具
◎プッシュ式CO2添加器具
手軽に設置でき、安価なのがプッシュ式の方ですが、添加量が一定にはならないのが欠点です。また、高圧ボンベを使用する方法は、添加量を微調整するレギュレーター等をセットで購入するため金額が高くなりますが、添加量を一定に保つ事ができます。長期飼育を考える場合は、高圧ボンベ使用の方法をオススメします。
一部、CO2(二酸化炭素)をそれほど必要としない水草があります。そのような水草を植える場合、CO2の添加はしなくても飼育が可能になります。もし設置する場合でも、プッシュ式の方で充分です。
・照明器具
60cm規格水槽でしたら、最低でも蛍光灯2灯が必要になります。光量を多く必要とする種類の水草を育成する場合は、蛍光灯多灯以上の強めの照明を準備しないといけません。本格的に水草の育成を目指すなら、メタルハライドランプや高精度LEDライトにしましょう。
色温度(K=ケルビン)も重要になってきます。熱帯魚ショップで蛍光灯を見ると、2800K・5000K等の記載がありますが、これは色温度を表しています。数字が高くなれば眩しい光になると簡単に覚えておきましょう。
⑴ 2800K・・朝夕の光
⑵ 5000K・・日中の光
⑶12000K・・熱帯地域の太陽光
⑷17000K・・サンゴ礁の水深5m付近の光
ここに挙げたのは一例ですが、数字が高くなれば光量も強くなっていきます。
・肥料
◎液体肥料
◎固形肥料
固形肥料は、底砂の中に埋めて根から栄養を与えるもので、立ち上げ時に適量入れておけば、しばらくの間効果が持続します。液体肥料は、水槽内で葉や茎に直接栄養を与えるもので、毎日1滴ずつ添加すれば水草が栄養を吸収します。
肥料を添加し過ぎると、コケ発生の原因になってしまいます。水槽の様子を見て、「水草の生長が遅くなった」・「新芽が小さくなった」・「水草の色が薄くなった」等、気になる事があったら添加するようにしましょう。
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まとめ
水草には色んな種類があり、どれを選んでよいか分からないと思います。全体のバランスを考えると、前景用・中景用・後景用を上手く使って、遠近感を出すように配置すると綺麗に見えます。
また、左右非対称の方が自然な感じに仕上がります。購入してきた水草は、ポットを外してよく洗い、枯れた葉や伸び過ぎた根を切り取ってから植えていきましょう。
今回は水草が主役なので魚はできるだけ少なめに抑え、水槽に動きを作るための脇役と考えていただくと分かり易いと思います。水槽の水を綺麗にするバクテリアの繁殖には魚の排泄物等が必要になりますが、多くの魚を導入すると水質悪化の原因になり、水草にも悪影響になってしまいます。60cm水槽に小型種を10匹程度泳がせておけば充分です。(一部、水草を食害してしまう種類がいますので、生体を導入の際は注意してください。)
水槽には、必ずコケが発生します。コケを除去するためには、定期的な水替えを行い、水槽内の掃除もしないといけません。コケ掃除をする時は、水槽内に撒き散らさないように工夫する必要があります。
また、コケ対策は生体に任せるのも良い方法で、ヤマトヌマエビなら5匹前後、ミナミヌマエビなら10匹前後を導入しておけばコケ取りとして働いてくれます。
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