『海水魚水槽』でハゼの仲間を飼いたい!

『海水魚水槽』でハゼの仲間を飼いたい!

『海水魚水槽』でハゼの仲間を飼いたい!と思っている方も多いですよね?

ハゼの仲間は大きく分けて、「共生ハゼ」・「遊泳性ハゼ」・「ベントス食性ハゼ」の3種類になります。

ハゼの仲間は、大人しい種類が多く混泳水槽にも向いているため非常に人気があります。金額も手頃で、入手や飼育も容易なので導入するのもそれほど難しくありません。

ハゼの仲間は、ほとんどの種類が臆病なため、強すぎる生体との混泳は避けた方が無難です。また、ビックリした時に水槽から飛び出してしまう事も特徴の一つですので、蓋は必ず閉めるようにしましょう。

大人しいハゼの仲間ですが、同種同属では激しい縄張り争いになり、最終的には強い1匹だけになってしまいます。水槽内に、ハゼの仲間は1匹の導入と考えてください。

ここでは、3種類あるハゼの仲間の代表的な種類と、どんな飼育環境が良いのかを説明していきたいと思います。




~共生ハゼ~

◎ギンガハゼ

◎ヒメダテハゼ

◎ニチリンダテハゼ

◎ヤマブキハゼ

◎クビアカハゼ

◎ヤシャハゼ

◎ヒレナガネジリンボウ

この辺りが、入荷量が多く価格も手頃な種類で、やはり一番の魅力はテッポウエビと共生する事です。小さい個体がほとんどなので、大きい水槽よりも30cmキューブ水槽ぐらいで飼育する方が、共生を観察しやすくなります。

共生相手のテッポウエビですが、やみくもに組み合わせても上手くはいきません。やや大きめのハゼには、ニシキテッポウエビやモンツキテッポウエビを合わせて、小型のハゼにはランドールズピストルシュリンプが適しています。

飼育環境ですが、底砂はサイズの違う砂を何種類かブレンドして、4~5cmの厚さに敷いてあげると、テッポウエビが穴を掘りやすくなります。既に、底砂を敷いていて細かい砂しか入ってない時は、サイズの大きい砂を少し撒いてあげると、意図した場所に巣穴を作ってくれる確率が高くなります。


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~遊泳性ハゼ~

◎ハタタテハゼ

◎アケボノハゼ

◎パープルファイヤーコビー

◎クロユリハゼ

◎ヒメユリハゼ

3種類のハゼの中では一番ポピュラーな種で、熱帯魚ショップで必ずといってよいほど見かける事が出来ます。水槽内をホバリングしている姿が非常に優雅で、サンゴ水槽によく似合います。

導入してすぐに人口餌を食べるようになり、丈夫で飼育は容易なのですが、ビックリした時に水槽から飛び出してしまう事故が多いので、蓋は必ず閉めないといけません。

パープルファイヤーコビーは、2万円前後と高額になりますが、その他の個体は、1500円~4000円前後と比較的入手しやすい金額です。

飼育環境としては、落ち着いたサンゴ水槽がオススメで、性格の強い生体との混泳は避けた方が良いです。ハゼを追い回すような生体と一緒にすると、岩陰から出てこなくなってしまいますので混泳相手には注意しましょう。




~ベントス食性ハゼ~

◎アカハチハゼ

◎アオハチハゼ

◎オトメハゼ

◎ミズタマハゼ

◎ハタタテサンカクハゼ

◎ヒレフリサンカクハゼ

ベントス食性のハゼとは、砂を口に入れて、その中の微生物等を食べる性質を持ったハゼが総称していわれています。

砂をハムハムし、エラからポロポロと砂を出す仕草が可愛く非常に魅力的です。そのため、底砂は必ず敷くようにしましょう。砂を撒いたり、ライブロックの隙間に穴を掘って住む事が多いので、サンゴ水槽にはやや不向きな面があります。

金額は、1500円~3000円程度なのですが、入荷量がやや少ないのが残念なところです。

飼育環境は、小粒で角が丸く口に入れやすい底砂を敷いてあげましょう。巣穴を作る行動もするので、ライブロックも適量入れておくといいです。砂を撒き散らしますので、サンゴの導入は出来るだけ控えて、大人しめの生体と混泳させたいところになります。

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まとめ

ハゼの仲間は、面白い生態を持った種類が多く、複数飼育したくなってしまいます。しかし、同種同属では激しいテリトリー争いになるため、水槽内にハゼの仲間は1匹と考えなければなりません。

価格も手頃な種類が多く、丈夫で飼育も容易なので、初心者の方にもオススメ出来る魚種になります。泳ぎ方や行動も他の種類には無いものが多いので、飼育開始初期の水槽のワンポイントとして考えるのも良いでしょう。

注意をしたいのが、水槽からの飛び出し事故です。どの種類を飼育するにしても、蓋は必ず閉めておかないといけません。また、性格が強く、ハゼを追い回すような生体との混泳は、飛び出し事故を誘発してしまうので避けましょう。

私はデバスズメダイと同居させていたのですが、目の前で飛び出す姿を見た事があります。ちょうど見ていた時なので、すぐに水槽に戻す事が出来ましたが、ほんの少しの隙間からでも飛び出しますので、飼育する際は注意していただきたいと思います。

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