『海水魚水槽』に導入したい脇役達!

『海水魚水槽』に導入したい脇役達!




『海水魚水槽』に、脇役的存在の生体を導入したいと考えている方も多いのではないでしょうか?

主役になる生体は数多くいますが、主役級の生体をあれもこれもと一つの水槽に導入するのは、縄張り争いなどの関係からなかなか難しいと思います。

色んな生体を導入すれば華やかにはなりますが、その分小競り合いや争いも増え、結局弱い個体から殺されてしまい、最終的には強い1匹が残るなんて事も少なくありません。

海水魚の生体の中には、

◦地味なカラーリングでも見ていて飽きない生体

◦コケや残餌を食べる生体

◦動きや行動が面白い生体

◦共生といった興味のある行動をする生体

など、個性的なものが多いのも特徴の一つになります。

あの広い海に生息している訳ですから、種類は数限りなく存在し、テレビ番組などでも「新種が発見された!」なんて事もよく映像で見ます。

そのたくさん種類がいる海洋生物の中で、海水魚飼育において普段あまりスポットライトを浴びない脇役的存在の生体を中心に、今回はスポットライトを当てていきたいと思います。

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・名脇役の生体!

◎マガキガイ

コケ取り用として導入する事の多いマガキガイですが、観察していると非常に面白い動きをします。底砂のコケを取ってくれるイメージが強いのですが、実は物凄く行動範囲が広く、引っ切り無しに動いています。

この大きな体で、ガラス面をゆっくり上って水面付近まで移動したり、上った水面付近から落ちて仰向けになっても、クルっと寝返りをして底砂の上を移動したりと、思いがけない行動をしてくれるので見ていて飽きません。

底砂の上のコケを食べる時に、口が象の鼻のように伸びて、キモ可愛い感じがします。他の生体に危害を加える事はありませんので、このアッと驚く行動を確認してみたい方は、ぜひ導入していただきたいです。

コケ取り能力も高い方なので、60cm水槽でしたら3匹ぐらいを目安に導入すると良いでしょう。

金額は比較的安価で、1匹500円~600円前後になります。

◎デバスズメダイ

スズメダイの仲間なので敬遠されがちですが、このデバスズメダイだけは複数飼育が可能で、混泳にも向いています。キラキラ光るエメラルドグリーンの体色は、角度によって物凄くキレイになります。

ビビットなカラーリングの体色が多い海水魚の中では、やや地味な方に入るところが少し残念です。1匹のみの導入より、3匹~5匹を一度に入れて混泳させた方が、いい感じに見えてきます。

特に、主役の海水魚だけでは水槽内が少し淋しいという場合は、このデバスズメダイの導入をオススメします。

私の水槽では3匹導入していますが、小競り合いなどの問題は起きていません。今後、個体差が出てくると、もめ事が起こる可能性があるので観察を続けていきたいと思います。

金額は、海水魚の中で最も安価な1匹300円前後になります。




◎コケトリ貝

ガラス面や、ライブロックの上のコケを食べてくれるので、非常に重宝する貝の仲間です。ジッとして全く動きがない時と、ガラス面の広範囲を移動している時があります。

どちらが普段の行動なのかは分かりませんが、数匹入れておくと、何か競争でもしているのではないかと思ってしまうような動きも見せてくれます。

たまに、ガラス面から落ちて仰向けになり、自力で動けなくなっている時があります。その時はピンセットで元に戻してあげると、ゆっくり動き出します。この手間のかかる感じが何とも言えません。

金額は非常にリーズナブルで、1匹150円~300円前後になります。

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まとめ

とりあえず、私自身が過去に飼育した事のある生体を紹介させていただきました。脇役という立場で考えた時、金額の高い生体を導入するのは少し難しく感じます。

この個体なら、「金額はこのくらい!」と決める事も大切で、「脇役なら1000円以下」などのように自分なりに決めて、無理のない楽しみ方もいいのではないでしょうか。

「見た目がちょっと・・」と思う生体でも、自宅の水槽に入れて観察していると、思いがけない魅力にはまってしまう時もあります。私の場合、マガキガイがそうでした。

色は地味な上に動きも遅く、コケを食べてくれればいい程度で導入したのですが、水槽を眺めているとガラス面をよじ登ったり、下に落ちてクルっと寝返りをしてみたりと面白い行動が見れます。

この他にも、まだまだ知らない生体もたくさんいますので、色々調べて、面白行動をする生体を見つけてみるのも意外と楽しめますよ。また、主役級の魚ばかりが泳いでいる水槽よりも上手く脇役が導入されている方が、何か自然な感じに見えてきますので試してみていただきたいです。

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