『海水魚飼育』の中級者が選びたい生体は何か!

『海水魚飼育』の中級者が選びたい生体は何か!

『海水魚飼育』の中級者が選びたい生体は何か!というテーマで話を進めていきたいと思います。

「中級者とはどのくらいの飼育レベルか?」というと、飼育を始めたばかりの初心者と、ミドリイシや飼育難易度の高い海水魚を年単位で飼育できる上級者の、ちょうど間ぐらいのレベルの方を指します。

海水魚飼育を始めてから2~3年が経過し、SPS類以外のサンゴや、飼育難易度のそれ程高くない海水魚でしたら普通に飼育ができるレベルといえば分かり易いでしょうか。

初心者から中級者になるためには、飼育年数を重ねるだけではなく、色んな経験をする事が必要になってきます。

サンゴや海水魚との出会いと別れを繰り返し、それに対して自分なりの対策を考えて問題を解決していければ、徐々にレベルが上がっていきます。

私も過去に色々失敗をして、かなり悩んだ時期もありました。その時々の失敗談と解決策を書いた記事はこちらになりますので、よろしければ参考にしてください。

『海水魚飼育』で私がやってしまった失敗!

私と同じような失敗をした方も多いと思いますが、自分なりに解決策を見つける事ができて、それを実践できる方は、もう中級者と言って良いでしょう。

前置きが長くなってしまいましたが、中級者が選びたい生体を考えていきたいと思います。




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『海水魚飼育』の中級者が選びたい生体は何か!

初心者にオススメするなら「スズメダイの仲間」や「クマノミの仲間」になりますが、中級者が選ぶ生体という事なので、もう少し飼育の難しい種類を選んでいきます。

今まで少し距離を置いていた飼育難易度の高い生体や、水槽内のテーマを決めて生体を選ぶなど、初心者には少し難しい中級者ならではの方法で探してみましょう。

◎チョウチョウウオの飼育

海水魚らしいカラーリングや体形で人気のチョウチョウウオですが、白点病になりやすく、水槽に導入する際にトリートメントタンクでトリートメントしたり、餌付けをしないといけません。

このトリートメントタンクでトリートメントしている時に、生体をしっかり観察しないといけないのですが、これが初心者には少し難しく、中級者以上の飼育ノウハウがないとなかなか上手くいきません。

トリートメントタンクでのトリートメントや餌付けの方法は、こちらの記事を参考にしてください。

『海水魚水槽』でチョウチョウウオを飼いたい!

◎小型ヤッコの飼育

初心者でも飼育可能な種類の多い小型ヤッコですが、やはり抑えておきたい種類になります。

中級者レベルの飼育技術があれば、普通に飼育するのはそれほど難しく感じませんが、小型ヤッコ同士の混泳などにチャレンジするのも良いのではないでしょうか。

それぞれの個体の性格を研究して、混泳させる組み合わせや、導入する順番をしっかり決めれば成功確率が上がります。

以下の記事は、飼育難易度をステップ別に分けたものになります。小型ヤッコを飼育する際の参考としてください。

『海水魚水槽』で小型ヤッコを飼いたい!




◎テーマを絞った水槽

これは、水槽内に一つのテーマを作り、そのテーマに沿って水槽を完成させていく方法になります。

水族館で見た水槽を自宅で再現したり、映画で見た魚種を混泳させてみたり、海水魚ならではの生態を自宅で再現したりと、中級者ならではの目線で少し難しいテーマを選んでいただきたいです。

以下の記事は、私が考えたテーマになります。もしテーマを決める際に迷ってしまったら、参考にしてください。

海水魚の興味深い生態「共生」を自宅で再現!

「ニモ&ドリー」の世界を自宅で再現したい!

30cmキューブ水槽でサンゴの飼育を始めたい!

◎やや飼育難易度の高いサンゴの飼育

中級者であれば、やや飼育難易度の高いサンゴの飼育も考えたいところです。スターポリプ・ディスクコーラル・バブルコーラルなどもキレイなんですが、飼育は初心者向けになります。

中級者向けのサンゴというと、ウミアザミ・クダサンゴ・キクメイシ・コモンサンゴ辺りでしょうか。しかし、ここで私が注目したいのは「陰日性サンゴ」になります。

「陰日性サンゴ」は、好日性サンゴのように光合成で栄養を得る種類ではなく、ポリプでの捕食活動で栄養を得る種類になり、水槽内で飼育する場合は給餌が必須で、好日性サンゴよりも飼育自体手間がかかります。

「陰日性サンゴ」の飼育に興味のある方は、以下の記事を参考にしてください。

「陰日性サンゴ」の飼育は難しいのか!

『海水魚飼育』の中級者として飼育初心者の方にアドバイスをしたり、「飼育日記」などをブログで紹介してみませんか。どうせならレンタルサーバーで本格的に始めてみてはいかがでしょう。

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まとめ

今回は、中級者の目線で飼育してみたい生体を考えてみました。飼育レベルが中級者ともなると、ある程度の飼育設備があり、今までの飼育経験もあるので、初心者より選べる範囲が大幅に広がります。

なかには、一つの水槽では満足できず「別の水槽を立ち上げたい!」と考えている方も多いのではないでしょうか。そんな時は、上記の記事を参考にしてテーマ決めをしていただければ嬉しいです。

(関連記事)以下の記事も参考にしてください。

『海水魚水槽』基本のレイアウト方法!

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