『海水魚水槽』で小型ヤッコを飼いたい!

『海水魚水槽』で小型ヤッコを飼いたい!

『海水魚水槽』で小型ヤッコを飼いたい!と思っている方も多いですよね?

『海水魚飼育』を始めると、どんどん知識が付き色んな生体の種類等も分かってくるため、ステップアップして行きたくなるものです。

最初は、初心者向けの『海水魚』から始めていると思いますが、飼育に慣れてくるに連れ『海水魚飼育』のノウハウが分かり、「少し難易度が高い種類も飼育出来るのでは!」と自信がついてくるからです。

この1段階飼育レベルが上がった時にオススメなのが、『小型ヤッコ』です。『小型ヤッコ』には飼育が難しいものから、比較的簡単なものまで種類がたくさんあり、水槽の主役にもピッタリな『海水魚』になります。

金額は、2000円前後のものから何万円もするものまで様々ですが、安いからと言って飼育が簡単な訳ではありません。また、『小型ヤッコ』同士の混泳は難しいので、複数飼育は考えず、水槽内には1匹の導入にしておきましょう。




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(ステップ1)

◎フレームエンゼル

◎ルリヤッコ

◎アカハラヤッコ

◎ポッターエンゼルフィッシュ

◎レモンピール

◎アフリカンフレームバック

この辺りが、『小型ヤッコ』飼育を始めたい方に適している種類になります。丈夫で比較的餌付きも良く、金額も10000円以下のものをピックアップしてみました。

他魚種との混泳も可能ですが、あまり性格の強すぎる生体との混泳は控えた方が無難です。混泳相手は『小型ヤッコ』を主役と考え、大人しめの種類を選びましょう。

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(ステップ2)

◎エイブリーエンゼルフィッシュ

◎ナメラヤッコ

◎ソメワケヤッコ

◎ヘラルドヤッコ

◎アブラヤッコ

この辺りは、(ステップ1)の『小型ヤッコ』が問題なく飼育出来るようになり、次にステップアップしようと考えている方にオススメの種類で、中級者向けといえます。

金額は5000円以下とリーズナブルですが、やや餌付きにくい面があったり、オオバナサンゴなどのハードコーラルを突いたりします。

また、入荷状態があまり良くない事もあります。入荷状態の良い幼魚の個体を入手出来れば、長期飼育も可能になります。

(ステップ3)

◎スミレヤッコ

◎シマヤッコ

◎ゴールデンエンゼルフィッシュ

◎コリンズピグミーエンゼルフィッシュ

この辺りは、性格がデリケートだったり、警戒心が非常に強かったりと、長期飼育が難しく、いつかは飼育してみたい憧れの種類と考えましょう。飼育難易度もかなり高く、安易に手を出さない方が無難です。

この種類は、状態の良いサンゴ水槽で単独飼育するのがベストです。しかし、ゴールデンエンゼルフィッシュは、自然下でサンゴを主食としているため、サンゴ水槽に導入する事は出来ません。




(番外編1)

『小型ヤッコ』の中には、非常に高額で金額が100万円を超える種類もいます。名前は『ペパーミントエンゼルフィッシュ』といい、南太平洋のクック島近海の水深約100メートル付近にしか生息しない種で、採取が非常に難しく、以前から年に数匹しか入荷がありませんでした。現在は全く流通されていないそうで、本物を見る事はまず不可能です。

約10年程前の雑誌で、『ペパーミントエンゼルフィッシュ』の飼育者が紹介されていたのですが、飼育設備は90cmオーバーフロー水槽に、ライブロックを入れ、1匹だけの単独飼育。水槽用クーラーも二つ設置という重装備で、当時も日本にいる生存個体は、この1匹であろうといわれていました。

(番外編2)

『小型ヤッコ』ではないのですが、ミミックタンといわれている個体がいます。これは『小型ヤッコ』に擬態するハギの仲間なのですが、擬態するのはクログチニザの幼魚期だけで、成魚になると全く違った体色になってしまいます。

擬態されるのは、レモンピール・ナメラヤッコ・エイブリーエンゼルフィッシュの3種類で、クログチニザの幼魚が何故このような擬態をするのかは、残念ながら解っていません。

3種類共『小型ヤッコ』そっくりなので、間違えて購入しないように注意してください。また、このそっくりさん達をコレクションしても楽しいのではないでしょうか。

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まとめ

『小型ヤッコ』の飼育は初心者には出来ない!と思っている方も多いのではないでしょうか。しかし、(ステップ1)の種類であれば、そんな事はありません。金額が手頃で、入荷量も多い方なので、自分の気に入った個体を選ぶ事が出来ます。選ぶ際は、比較的餌付きやすい、小さめの個体を選ぶようにしましょう。

『小型ヤッコ』は、それ程大きくはならないので、60cm水槽での飼育も可能です。良い水質を維持したいので、濾過装置はワンランク上の容量のものにした方が安心です。

『サンゴ水槽』に導入を考えている方は、少し注意が必要になります。特にオオバナサンゴやコハナガタサンゴ等のハードコーラルは突かれやすいので、サンゴ水槽への導入を考える場合はサンゴにあまり関心の無い種類を選んでください。

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