「サンゴ水槽」に入れたい海水魚は何か!

「サンゴ水槽」に入れたい海水魚は何か!

「サンゴ水槽」に入れたい海水魚は何か!を考えて、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

サンゴが照明の光を浴びて幻想的に輝く姿や、水流にゆらゆらゆらめく姿を見ていると、サンゴだけで充分な癒され空間ができあがっているので、海水魚は入れなくてもいいかなって感じてしまいます。

もちろん、そう考えている方も多いと思いますので、そういう方はサンゴだけの飼育で良いと思います。

しかし、それだけでは満足できないと考える方も同じように多いのではないでしょうか。(ちなみに私は、こちらのタイプです。)




ライブロックの岩組みにバランス良くサンゴを配置して、元気に触手を伸ばしている姿を見ると、普段の疲れやストレスから解放された気分になれます。

確かに、こう考えると海水魚は必要ないような気がしますが、ごく少量の海水魚が泳いでいると、これがまた癒され空間の演出に役立つんです。

生体数が多いと、サンゴも海水魚もいっぱいでゴチャゴチャした感じになってしまい、派手さはあっても癒され空間とは違った雰囲気になってしまいます。

その点、生体数を極力抑えると全く違った感じになります。海水魚がいい感じのタイミングで、サンゴの隙間をすいすい泳ぐ姿は何とも言えない魅力を感じます。

そのためには、まずサンゴが一定期間飼育できるようにならないと始まりません。今回はサンゴの飼育には特に触れませんが、サンゴの飼育を改めて考えてみたい方は、以下の記事を参考にしてください。

『ハードコーラル』の飼育は難しいのか!

『ソフトコーラル』の飼育は難しいのか!

「陰日性サンゴ」の飼育は難しいのか!

サンゴの種類はたくさんありますので、好みで選んでいただいて大丈夫です。自分の水槽の飼育環境に合ったものや、目指すレイアウトに近づけるものを選ぶと、更にヤル気が沸いてきます。

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・海水魚の匹数の目安!

①30cmキューブ水槽・・・1匹

②60cm規格水槽・・・1~2匹

③60×45×45水槽・・・2~3匹

④90cm規格水槽・・・4~5匹

この4つのサイズが海水魚水槽としては人気のサイズですので、目安として表してみました。(海水魚の匹数は小型魚として考えています。)

サンゴ水槽として、サンゴを中心とした水槽でしたら生体数は極力抑えて、上記の数値が上限だと思ってください。




・サンゴ水槽にオススメの海水魚は!

人それぞれ好みがありますので「この海水魚にしましょう」と一概には言えませんが、水槽内に導入できる生体数は限られていますので、1~2匹でも存在感のある個体を選びたいです。

導入する生体を選ぶポイントとしては、「自分が好きな個体を選ぶ」・「単独飼育に向いている種類を選ぶ」・「飼育難易度の高い種類を選ぶ」・「ベテラン飼育者の真似をして選ぶ」などになります。

もう少し分かり易く一つひとつ説明していきたいと思います。

◎「自分が好きな個体を選ぶ」

やはり、自宅に設置する自分の水槽ですので、自分が一番好きな海水魚を選ぶのが理想です。完成されたサンゴ水槽に、自分好みの海水魚が泳いでいる姿を見るのは、まさに理想の空間といえるでしょう。

しかし、小型水槽の場合は大きめの個体を選ばない方が良いでしょう。100リットル以上の水量が確保できる水槽でしたら、やや大きめの個体を選んでも大丈夫ですが、他の生体の数は極力抑えるようにします。

◎「単独飼育に向いている種類を選ぶ」

小型水槽でしたらスズメダイの仲間が良いと思います。ご存知の通り、スズメダイは縄張り争いが激しく複数飼育が難しい種類です。しかし、単独飼育でしたら安価で丈夫でキレイと、小型のサンゴ水槽には最適だと考えられます。

やや大きい水槽の場合でしたら、クマノミの仲間のスパインチークを選んでも良いでしょう。サンゴがメインの水槽ですが、存在感のある海水魚が泳いでいると、また違った雰囲気が出てきます。

◎「飼育難易度の高い種類を選ぶ」

状態良くサンゴが飼育できているという事は、水質も良い状態で安定していると思います。ですので、思い切って飼育難易度の高い種類を選んでみましょう。

小型ヤッコの仲間である、シマヤッコやスミレヤッコにチャレンジしたり、マンダリンフィッシュ(ニシキテグリ)などを導入して、自分の飼育レベルをワンランク上げてみてはいかがでしょうか。

◎「ベテラン飼育者の真似をして選ぶ」

雑誌などで紹介されているベテラン飼育者のサンゴ水槽には、ほとんどと言っていいほど高価な海水魚が泳いでます。金額的に難しい面もありますが、ベテラン飼育者の真似をして生体を選ぶのも一つの方法です。

ベテラン飼育者が選んでいる生体は「キャンディーバスレット・マダラハナダイ・パープルファイヤーゴビー・ベントラリス・ココスピグミーエンゼル・マルチカラーエンゼル」などが多いです。

もう少し手頃な種類ですと「ナンヨウハギ・ロイヤルグラマ・フレームエンゼル・レモンピール・ハナゴンベ」などが多く見られます。

サンゴ水槽をしっかり管理できる飼育技術があるのでしたら、どの種類も飼育はそれほど難しく感じないと思いますので、自分のサンゴ水槽に合う種類を選んでいただきたいと思います。

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まとめ

「サンゴ水槽」に入れたい海水魚は何か!という内容で話を進めてきました。上記で挙げた内容は、サンゴ自体を半年から1年間以上状態良く飼育ができたら考える事で、まずは素晴らしい「サンゴ水槽」を作っていく努力をしましょう。

自分なりに完成させた「サンゴ水槽」をある程度の期間状態良く飼育ができたら、次のステップにいきましょう。今まで手を出さなかった飼育難易度の高い種類や、やや高額な種類の海水魚がサンゴの隙間を泳ぐ姿を見ると、過去の自分の水槽とは全く違い、何とも言えない感動の瞬間が味わえます。

(関連記事)以下の記事も参考にしてください。

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