『カクレクマノミ』を飼ってみたい!

『カクレクマノミ』を飼ってみたい!

『カクレクマノミ』を飼ってみたい!と思っている方も多いですよね?

映画「ファインディング・ニモ」で大人気になったと言っても過言ではなく、熱帯魚ショップでも大小様々な個体が販売されていて、見ない時はほとんどありません。




可愛いだけではなく、カクレクマノミは非常に丈夫なうえ、人口餌にもよく慣れ初心者の飼育に向いている魚種で、安価で入手しやすいのも人気の理由の一つになります。

他魚種との混泳も可能ですが、スズメダイの仲間やクマノミの仲間との混泳はやや注意が必要になりますので、混泳相手を選ぶ際はカクレクマノミに危害を加えない生体を中心に考えていく必要があります。

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『カクレクマノミ』の特徴!

オレンジの体色に、白いバンド模様が特徴のクマノミの仲間です。この仲間は種類が多いので、区別するためにクマノミの仲間と書きましたが、スズメダイの近縁種になりますので、スズメダイの仲間として分類される事もあります。そのため、水質に対する許容範囲もスズメダイ同様に広く非常に丈夫です。

水槽に導入した当日から人口餌も食べますし、クマノミの仲間の中では性格も比較的温和な方なので、飼育や混泳が簡単に出来ます。金額も1匹1000円~1500円程度と安価な部類に入りますし、熱帯魚ショップでは見ない日がないほどのポピュラー種になります。

導入の際は、小さめの個体を選んだ方が水槽に慣れるのも早いですし、縄張り争いなども比較的少なくて済むのでオススメです。

『カクレクマノミ』の混泳!

同種同属間では争いが起こる事があるので、カクレクマノミ同士の混泳はオススメ出来ません。私の経験から、スズメダイの仲間とも争いが起きますので、混泳を考えている場合は注意してください。

デバスズメダイとは比較的大丈夫な事が多いのですが、他のスズメダイとは激しい争いが起きますので、やめておいた方が無難です。

その他の種類の魚種との混泳は、成功する確率が高くなります。特に混泳がオススメできるのは、ナンヨウハギ・ハタタテハゼ・スカンクシュリンプです。カクレクマノミ自体も目立つ存在なのですが、色んな体形やカラーリングのものを導入すると、水槽内が華やかになり、カクレクマノミの良さも引き立ちます。




『カクレクマノミ』とイソギンチャク!

カクレクマノミといえば、イソギンチャクとの共生が有名で、自宅の水槽で再現したいと思っている方も多いと思います。

カクレクマノミの飼育は比較的容易ですが、イソギンチャクの飼育は難易度が高くなります。イソギンチャクは水質悪化にも非常に敏感ですし、夏場の高水温にも弱いため、器具類は大掛かりなものが必要になってきます。

カクレクマノミと相性が良い「ハタゴイソギンチャク」は、飼育が難しいので初心者の方にはオススメ出来ません。

オススメ出来るのは比較的飼育が容易な、「サンゴイソギンチャク」になります。自然下では、カクレクマノミがサンゴイソギンチャクに入る事はありませんが、水槽内では共生を楽しめる事があります。

勘違いしている方が多いのですが、イソギンチャクがいなくてもカクレクマノミの長期飼育は可能です。逆に言うと、飼育の難しいイソギンチャクが水槽内にいない方が、水質が安定してカクレクマノミを長期飼育する事が出来ます。

『カクレクマノミ』の寿命!

飼育するにあたって気になるのが、どのくらい生きるのか?になります。もちろん飼育環境によって大きく変わってきますが、カクレクマノミは丈夫な魚種なため、比較的長生きします。私が飼育中のカクレクマノミは12年目になり、まだ元気に泳いでいます。

平均で3年ぐらいが寿命の淡水の小型魚とは違い、海水魚は全般的に長生きといえます。そのため、成長していく姿を観察出来る楽しみもあります。

3cmぐらいで購入した個体が、10cmオーバーになる事もしばしばあり、これも海水魚飼育の魅力の一つではないでしょうか。




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まとめ

数多くいる海水魚の中でも、カクレクマノミは非常に飼育が簡単な部類に入り、初心者が海水魚飼育を始めるにあたって、最も適した魚種であると思います。

また、イソギンチャクの飼育を考えている中級者の方は「共生」をメインに考えると思いますので、丈夫で飼育の容易なカクレクマノミは最適なのではないでしょうか。

クマノミ類には性格が荒く他魚種との混泳が向かない種類もいる中で、カクレクマノミは比較的大人しく協調性もあります。私が過去に飼育した生体の中でも、色んな面でパーフェクトな魚ですので、何を飼育しようか迷っている方には、ぜひ選んでいただきたい海水魚になります。

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