熱帯魚水槽でのコリドラスの飼い方!

熱帯魚水槽でのコリドラスの飼い方!

熱帯魚水槽でコリドラスを飼いたい!と思っている方も多いのではないでしょうか?

愛嬌のある表情で、水槽の底をちょろちょろと動き、いつも砂をもぐもぐしているのが印象的で非常に可愛らしいです。

種類も豊富で、現在200種以上が存在し、普段流通しているものも約150種いるといわれています。

自分の好きな個体をじっくり育てるのも良いのですが、これだけの種類が流通しているので、コレクションして楽しむのもオススメになります。

コリドラスは温和な小型ナマズの仲間なので、混泳も特に問題ありません。色々な種類のコリドラス同士を混泳させてもいいですし、他魚種と混泳させても大丈夫です。

コリドラスは水槽の底の方が生活域になりますので、混泳させる相手は中層か上層を泳ぐ種類を選んだ方が上手くいきます。




・コリドラス飼育の注意点!

コリドラスは、エサを食べる量が多く水を汚しやすいので、充分な容量のフィルターを設置する必要が出てきます。また、砂をほじる習性がありますので底面式フィルターはオススメできません。

色々な種類の混泳を楽しみたいところですが、生体の入れ過ぎは水質悪化の一番の原因で、長期飼育が難しくなります。60cm規格水槽(水量約55リットル)で飼育する場合は、5cm前後の個体を10匹ぐらいと考えましょう。

水槽の底で砂をほじるので、底砂にも注意が必要です。角張っていたり、ゴツゴツした底砂は、コリドラスを傷つけてしまうので入れられません。

また、ソイル系のものは、ほじった時に水が濁ってしまう事があるので、あまりオススメとはいえません。コリドラス飼育の底砂は「田砂」が最適になります。

エサの選び方も注意が必要になります。水槽の底の方が生活域なので、浮遊性のフレークフードではなく、沈下性のタブレットフードを用意しましょう。

また、人口飼料の他に冷凍飼料等いろいろ与えて栄養のバランスを考えると、コリドラスが状態良く成長していきます。(冷凍飼料や生餌は水を汚すので、水替えの回数を増やすなどの対策が必要になります。)

全体の見栄えを考えて、水草は入れたいところです。しかし、水槽全体に水草を植えると、コリドラスの観察がしにくくなってしまうので注意してください。流木に活着させた水草を中心に置き、その後ろに水草を植えて、水槽前面はコリドラスの観察スペースにする等、全体のバランスを考えて配置しましょう。

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・人気のコリドラス!

◎コリドラス・アドルフォイ

◎コリドラス・アエネウス

◎コリドラス・ステルバイ

◎コリドラス・シュワルツイ

◎コリドラス・パンダ

◎コリドラス・アークアタス

◎コリドラス・コンコロール

◎コリドラス・ジュリー

◎コリドラス・メタエ

◎コリドラス・メリニ

たくさんの人気種から熱帯魚ショップで比較的多く販売しているものを10種類選んでみました。金額もそれほど高価ではなく、入手も容易なので、コレクションしてみてはいかがでしょうか。




・小型のコリドラス!

◎コリドラス・ハスタートゥス

◎コリドラス・ハブロースス

◎コリドラス・ピグマエウス

最大でも3cmぐらいにしかならないコリドラスで、「ミニコリ」と呼ばれ人気があります。ハスタートゥスとピグマエウスは、遊泳性が強く、群れで泳がしたい種類になります。

ハブローススは、底の方をちょろちょろしますので、まさに「ミニコリ」という感じで楽しめます。

・コリドラスの近縁種!

◎スクレロミスタックス・バルバトゥス

◎ロングノーズ・プロキス

分類は異なりますが、外見がコリドラスによく似た種類になります。バルバトゥスは、オスとメスで体色が違い、綺麗なのはオスの方で、黒の体色に金色のスポットが入り非常に美しいです。最大で15cm前後にまで成長します。

プロキスは、渋い体色に丸みを帯びた体形で、体長は10cm前後と大きくなり存在感があります。

両種とも、10cmオーバーと大きくなりますので、小型水槽での飼育は難しくなります。60cm規格水槽でも2~3匹ぐらいが限界ですので、状態良く飼育したい場合は、90cm水槽以上を準備しないといけません。

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まとめ

コリドラスは、やはりコレクションして楽しみたい種類になります。大きな熱帯魚ショップに行けば、10~20種類販売されていますので、自分好みの個体を選んでいただきたいと思います。

コリドラスは低層域で生活しますので、照明器具は必要なさそうなイメージがありますが、これが意外と重要になってきます。照明の点灯時間を決めて、昼間に行動するように体内リズムを作ってあげると、良い健康状態を維持する事ができます。

小型水槽でも飼育はできますが、水質維持の面から最低でも60cm規格水槽で飼育を始めたいところです。フィルターの容量をワンランク上にしたり、水替えの頻度を増やしたりすれば、飼育する生体数も増やす事ができるようになります。

色んな種類を混泳させて、楽しい「コリドラスの飼育生活」を始めてみてはいかがでしょうか。

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