熱帯魚水槽でのベタの飼い方!
熱帯魚水槽でベタを飼いたい!と思った事ありませんか?
熱帯魚ショップでは、よく小さいビンに入れて陳列されている事が多く、見ていて綺麗な魚だなぁと感じている方も多いと思います。
小さいビン等で売られているのは、空気を直接取り込める「ラビリンス器官」という特殊な呼吸器官を持っているためで、決して狭い場所が好きな訳ではありません。
小さい入れ物等で飼育するのはコツがいりますので、状態良く飼育するためには、やはり小さいビンではなく水槽で飼育した方が良いでしょう。
泳ぐ姿が優雅に感じ、ヒレが大きく美しいのはオスの方で、メスはヒレが大きくなりません。そのため、性別を見分けるのも簡単です。
ここでは、ベタの混泳や飼育方法を記載していきたいと思います。
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・ベタとは?
ベタの原産国は主にタイで、種類としてはアナバスの仲間になります。
上記でも説明しましたが、ベタは肺に直接空気を取り込める「ラビリンス器官」と呼ばれる呼吸器官を持っているため、小さい容器でも飼育が可能です。
ベタは「闘魚」として有名で、オス同士を同じ水槽に入れるとすぐに争いが始まり、どちらかが死ぬまで闘い続けます。当然オス同士の混泳はできませんが、繁殖期以外はメスにも攻撃しますので、飼育に慣れるまでは単独飼育が望ましくなります。
飼育自体は特に難しい事はなく、初心者でも飼育は可能になります。水槽の導入時や、導入後しばらくは様子を気にかけるようですが、水槽に慣れてしまえば丈夫な魚です。
水槽に慣れると意外と人懐っこく、エサを与える時に近くに寄って来たりしてペットとしても最適になります。しかし、水槽から飛び出してしまう事もあるので、蓋をするなどの対策は、しっかり行わないといけません。
・ベタの混泳!
ベタは「闘魚」なので、オス同士の混泳はもちろんですが、繁殖期以外はメスとも争いになってしまいます。そのため、混泳相手は他魚種から選ばないといけません。
しかし、元々闘争本能のある魚なので他魚種にも攻撃をしかけます。特に、外見の似ているグッピーを混泳相手に選んでしまうと、一方的に攻撃されてしまいます。
混泳を考えるのであれば、テトラの仲間や小型コイの仲間あたりが適しています。混泳を考える場合、このテトラなどを水草水槽に群泳させて、好きな体色のベタを一匹導入するというのが一般的になります。
やや難しい混泳を考えるよりも、複数の小型水槽を並べて単独飼育をした方が、色んな種類のベタが飼育できて良いのではないでしょうか。
・ベタの飼育方法!
ラビリンス器官という特殊な器官を持っていますので、小さいビンでも飼育ができますが、ここでは水槽での飼育を考えていきます。
水量の少ない小型水槽の方が手軽に感じるかもしれませんが、水量が少ないと水質悪化が早く、水替えなどの手間が増えてしまいます。設置スペースの関係もありますが、準備ができるのであれば25cmキューブ水槽(水量約15リットル)ぐらいを準備したいところです。もちろん、もっと小さい水槽でも飼育はできます。
ベタの特徴といえば、やはりあの大きく優雅なヒレです。飼育する際は、あの大きなヒレを優雅にゆったりと泳がせた方が良い状態を保てます。また、強い水流をあまり好まないので、その点も注意する必要があります。
フィルターは、安価な水中フィルターや外掛け式フィルターで良いでしょう。その他、熱帯魚飼育に必要な器具類を揃えれば、すぐに飼育を開始する事ができます。
初期段階では、1匹500円~1000円と比較的安価で販売している「トラディショナル・ベタ」の飼育から始めてみるのが良いと思います。
ヒレが更に大きく、綺麗なカラーリングが特徴の「ショー・ベタ」は、1匹1000円~1500円前後とやや高くなりますが、飼育自体はトラディショナル・ベタ同様に容易です。
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ベタの飼育方法や、他の熱帯魚の飼育方法などをブログで紹介すれば、これから飼育を始めようと考えている方に感謝されると思いますよ。
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まとめ
ベタの飼育について記載してみました。小さいビンでも飼育はできますが、それには少し飼育技術が必要になります。水量が極端に少ない場合、水質や水温の変化が激しく、水槽内を良い状態に保つのが非常に難しくなるのが理由の一つです。
テーブルの上などで手軽に飼育したい気持ちも分かりますし、小さい容器等で飼育できるのも魅力の一つではあるんですが、初期段階では水槽で飼育をした方が長生きさせる事ができます。
少し大きめな60cm規格水槽で飼育をする場合は、色々な楽しみ方ができます。まずは、色んな種類の水草を植えてテトラなどの小型魚を群泳させ、気にいったベタとの混泳を楽しむ事から始めるのが良いと思います。
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