「熱帯魚飼育」の混泳を考える!

「熱帯魚飼育」の混泳を考える!

「混泳」は、熱帯魚飼育をしている方なら誰しもが考える事だと思います。簡単なようで意外と難しく、それでいて奥が深いのが「混泳」です。

◎自分の飼育している魚種と相性がいいのは?

◎エビの飼育を始めたが魚は導入できるか?

◎新しい魚を飼いたいが今の水槽に入れられるか?

など、「混泳」に関する悩みも増えてきます。

しかし、そんな悩みが増えてきたって事は、熱帯魚飼育の初心者から一段ステップアップした証拠ではないでしょうか。




何も分からない状態から水槽を立ち上げ、生体を導入し、清掃や水替えなどの水槽管理も出来るようになり、ふと自宅の水槽を見ると「何か物足りない」と思ってしまうのは、いわば自然な流れで、それはベテラン飼育者も経験している事です。

しかし、いきなり違う水槽にするなんて事は現実的ではないですし、今飼育している生体が可愛そうです。そこで、現在のシステムでの「混泳」を考えてみましょう。何点か例を挙げていきたいと思いますので参考にしてください。

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「小型カラシン60cm水草水槽」

小型カラシンの仲間は、カージナルテトラやネオンテトラを始め、群泳すると非常に見栄えのする種類がほとんどです。濾過能力にもよりますが、60cm水槽で30匹~40匹が泳いでいるとすると、多くの生体をプラスするのは厳しい状況です。

そこで、小型グラミーのペアや水槽の底を泳ぐコリドラス、コケ取り用にエビなどを、プラスしてみてはいかがでしょうか。

また、上層が生活圏のハチェットやゴールデンデルモゲニーなどを導入すると、違った雰囲気になりますし、水槽全体のバランスも良くなります。

「小型コイ30cmキューブ水槽」

小型コイの仲間は、少し気性の荒い種類もいます。そのため、水草を入れて隠れ家を作ると争いが抑えられる事があります。(この水槽の想定は、流木や土管などの装飾品は入れてるが水草は植えていない。)

水草を植えると、見栄えも良くなりますし、隠れ家もできて一石二鳥です。30cmキューブ水槽ですと、泳いでいる魚はだいたい10匹前後ですので、それほど多くの生体は追加できません。

小型のコリドラスや、小型のエビなど水槽の底を泳ぐ生体をプラスするとバランスがよくなります。また、ベタを1匹追加するだけで水槽内の雰囲気がガラッと変わります。




「60cm水草育成水槽」

水草水槽を本格的に始めると、外部式フィルター・強めの照明・CO2添加装置などの器具類が充実していて、かなり状態の良い水質が維持されているのではないでしょうか。

水槽の状態が良いと、何か生体を導入したくなりますが、せっかく維持されてる水質を悪化させてしまうような生体や、キレイに植えられている水草を抜いてしまうような生体は導入出来ません。

水草水槽には赤系の魚やエビが似合いますので、レッドテトラやレッドチェリーシュリンプなど、赤系の個体を導入してみてはいかがでしょうか。また、白黒模様のビーシュリンプも、水草の景観にマッチしますのでオススメ出来ます。

水草がぎっしり植えられている場合は、脇役的に熱帯魚を導入する方法もあります。あくまで主役は水草ですから生体は5cm前後のテトラか小型コイを5匹ぐらい泳がせてみると、いい感じの動きのある水槽になります。

「レッドビーシュリンプ60cm水槽」

状態の良い水草水槽でレッドビーシュリンプを飼育している場合、混泳はあまりオススメできません。

この場合「混泳」を考えるより「繁殖」を考えた方が賢明です。レッドビーシュリンプは水質管理が出来ていれば、どんどん増えていきます。

別の生体を購入するより、白・赤がハッキリとした良い個体をつくるために、色揚げ効果のある餌を購入した方がいいと思います。どうしても別の個体を導入したい場合は、白・黒のビーシュリンプが良いのではないでしょうか。

「プラティ60cm繁殖水槽」

プラティは卵胎生メダカのため、卵ではなく稚魚を直接産みますので、もちろん稚魚を食べてしまうような生体は導入できません。

親魚も稚魚を食べてしまうので、稚魚が確認できたら別水槽に移した方がいいのですが、複数の水槽を用意しないといけないため難しい事が多いです。

こんな時は、水草をたくさん入れて稚魚の隠れ家を作ってあげましょう。隠れ家があれば、温和な小型魚は導入しても大丈夫です。その他、オトシンクルスやコリドラス、ミナミヌマエビなどは平気な事が多いです。




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まとめ

60cm水槽ぐらいの大きさがあれば、「混泳」が簡単にできる魚種は比較的多くいます。バランスの取れた「混泳」は、熱帯魚飼育の醍醐味でもありますし、目標にしてる方も多いと思います。

一方、小さい水槽での「混泳」は、水量が少ないため導入できる生体数は限られてしまい意外と難しく感じます。やはり「混泳」を考えるのであれば、60cm規格水槽(水量約55L)ぐらいは用意したいところです。

飼育する生体によっては、単独飼育が望ましいものもいます。レッドビーシュリンプは他種とは混泳せず、状態の良い水草水槽で単独飼育する事で魅力を発揮します。

また、卵胎生メダカの繁殖を考えるなら、できるだけ他魚種を入れない方が繁殖の成功確率が上がりますし、稚魚の生存確率も上がります。

「混泳」を考えるなら、水槽立ち上げ時に、自分の導入したい生体をある程度調べておく事が大切になります。

最初の個体を導入してから数日様子を見て、状態が良ければ少しずつ生体を追加していき、自分の思い描く「混泳水槽」にしていくのが一番の楽しみですので、水槽管理をしっかり行って目標を達成していただきたいです。

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