「サンゴ水槽」と「水草水槽」魅力的なのはどちらか!

「サンゴ水槽」と「水草水槽」魅力的なのはどちらか!

「サンゴ水槽」と「水草水槽」を比較した時、実際どちらがキレイで魅力的なんだろうと思っている方も多いですよね?

水族館や熱帯魚ショップでは、どちらの水槽も美しくレイアウトされていて、一つを選ぶというのは正直難しい問題です。

ここでは、「サンゴ水槽」と「水草水槽」の魅力的な点と、逆の欠点などについて記載していきたいと思います。

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・「サンゴ水槽」について!

(魅力的に感じる点)

◎幻想的なカラーリング

サンゴの魅力といったら、何といってもあの幻想的なカラーリングになります。形状も色んな種類があり、ブルー系の照明に照らされた姿は目を引くものがあります。

◎形状の変化

サンゴは、光を浴びてる時と、浴びてない時では形状が変化します。光がなく暗い時は、小さく縮んでいますが、光を浴びると大きく開き触手を伸ばします。例えるなら、じゃんけんのグーとパーのような感じでしょうか。

◎少量でも目立つ

販売しているサンゴの種類や大きさはまちまちで、1~2個の導入でも充分存在感を示してくれます。水槽の大きさに合わせて個体を選べるのも良いところです。

◎経験に合わせてステップアップできる

サンゴには色々な種類があります。「ハードコーラル・ソフトコーラル・陰日性サンゴ」と、種類別に特徴があり飼育難易度が違います。そのため、初心者向けのものから飼育を始め、どんどんステップアップしていく事ができます。

中級者レベルになると、かなりの種類を飼育できるようになりますので、経験を積みながらチャレンジしていくのが楽しみの一つです。

サンゴの飼育については、以下の記事を参考にしてください。

・『ハードコーラル』の飼育は難しいのか!

・『ソフトコーラル』の飼育は難しいのか!

・「陰日性サンゴ」の飼育は難しいのか!

(欠点)

◎サンゴ自体が高額である

たくさんのサンゴを導入して素晴らしいサンゴ水槽にしたいところですが、サンゴ自体が高額で色んなサンゴを揃えるのが難しいです。

1個2000円~3000円のものもありますが、色のキレイな個体は5000円~10000円のものがほとんどで、10000円オーバーのものも少なくありません。金額的に、一度にたくさんという訳にはいきません。

◎飼育に必要な器具類が多い

サンゴ飼育をするにあたって重要なのは「水質・照明・水流」になります。水質を維持するために水替えの回数も増やすようですし、複数の水流ポンプを使ってランダムな水流を作らないといけません。

また、照明も非常に重要で、サンゴ飼育に適した光量のものを準備しないと育成ができません。メタハラや高精度LEDランプなど、高額な照明器具が必要になってしまいます。

◎生体数を抑えないといけない

サンゴは海水魚より水質に敏感な種類が多く、サンゴを状態良く飼育するためには、水質を悪化させる生体を極力抑えないといけません。

生体数は、少し少なく感じる程度が適当になります。目安として、60cm規格水槽でしたら、海水魚を1~2匹とエビを1匹ぐらいが適当です。その他、コケ取りのマガキガイぐらいは導入しても大丈夫でしょう。




・「水草水槽」について!

(魅力的に感じる点)

◎緑の水草と熱帯魚の共演

水草水槽で最も魅力的に感じるのは、やはりバランス良く配置した水草をバックに、小型の熱帯魚が群泳する姿になります。

小型カラシンの仲間や小型コイの仲間を群泳させる事で、水草にマッチする独特のネオンカラーに輝く体色を最大限に引き出してくれます。

◎初心者向けの種類が多くある

水草は、初心者向けのものから上級者向けのものまで様々な種類があります。海水魚水槽のサンゴと違い、初心者でも簡単に飼育できる種類が多いのも魅力的なところです。

初心者向けの種類は、CO2や肥料を使用しなくても長期飼育ができますので、手軽に始められるのも魅力の一つです。

◎サンゴに比べて安価である

サンゴは5000円前後のものがほとんどで、それ以上の金額のものも多くあります。しかし、水草の方は1000円以下で販売されているものも多く、やや高めな流木付き水草も2000円~3000円と比較的安価で販売されています。

安価に販売されているので、レイアウトの変更をしたい時なども、それ程悩まずに決断する事ができます。

(欠点)

◎水草の生長が早い

水草は、水槽の状態が良いとグングン生長していきます。そのため、1ヶ月もするとジャングルのようになってしまい、定期的なトリミングが必要になってしまいます。

伸び過ぎた部分をカットした水草の切れ端や、枯れてしまった水草を水槽から取り除くのが意外と大変で、それら全てを取り除くのに多くの時間を要してしまいます。

◎水草にコケが付着する

これは全ての水草に当てはまる訳ではありませんが、生長の遅いアヌビアスやミクロソリウムに当てはまります。

アヌビアスやミクロソリウムは、流木に付いて販売される事が多い人気種ですが、強い照明を当てすぎるとコケだらけになってしまいます。

水草水槽を始めるに当たっては、以下の記事も参考にしてください。

・「水草水槽」を始めたい!

「水草水槽」に似合う熱帯魚は!

・「熱帯魚水槽」でコケや残餌を食べる生体は!

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まとめ

「サンゴ水槽」と「水草水槽」で魅力的なのはどちらか!という事ですが、私個人の意見としては「サンゴ水槽」の方が幻想的で魅力的です。しかし、バランス良く植えられた「水草水槽」に、ネオンカラーの熱帯魚が群泳する姿も捨てがたいものがあります。結局は、飼育者個人の好みになります。

そして、どちらの飼育も魚だけを飼うよりコストや手間がかかるのは間違いありません。飼育のポイントとして、サンゴ水槽は「水質・照明・水流」で、水草水槽は「水質・照明・CO2」という事になります。

サンゴ・水草共に魚より飼育が難しい種類が多いのですが、順を追ってステップアップしていけば誰にでも飼育は可能です。どちらにも素晴らしい魅力がありますので、まずは初心者向けのものから始めて飼育を楽しんでみてはいかがでしょうか。

(関連記事)以下の記事も参考にしてください。

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