水草水槽に似合う熱帯魚は何か!
水草水槽に似合う熱帯魚を探している方も多いですよね?
熱帯魚は、小型魚から中型魚、そして肉食魚まで様々な種類が存在します。その中でも水草水槽に導入するなら、やはり体色が目立ち、緑の水草に映える大人しい小型魚中心に選んだ方が失敗はありません。
また、少し大きめな熱帯魚を選ぶとしたら、エンゼルフィッシュやグラミー等も水草水槽に適した種類になります。
逆に、小型魚でも水草水槽に適さない種類もいます。気性が荒く他魚種に攻撃をしかけたり、水草を食害してしまう生体は避けなければいけません。
{「混泳水槽」に向かない生体=「水草水槽」に向かない生体}と考えて行きましょう。
ここでは、「水草水槽に向かない生体」・「導入すると便利な生体」・「水草水槽に導入したい生体」等を考えて行きたいと思います。
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・水草水槽に向かない生体!
他魚種に攻撃したり、ヒレをかじったりする生体の代表種。
◎ブラックテトラ
◎サーベ
◎スマトラ
◎ソードテール
幼魚のうちはそれほど感じませんが、成長に伴って攻撃的な行動が見られるようになってきます。単独飼育なら問題ありませんが、混泳を考えている場合は避けるようにしましょう。
これらは、水草には無関心なので、相手を選べば混泳する事も可能です。小型水槽よりも、やや大きめな水槽で飼育した方が上手くいきます。
水草を食害する生体の代表種。
◎ダイヤモンドテトラ
◎モンクホーシャ
こちらの種類は混泳水槽向きで大人しいのですが、柔らかい水草を食害しますので、水草水槽への導入は控えた方が良いでしょう。
食害されにくいウィローモスや、大きめな水草のアマゾンソードなどが中心の水草水槽でしたら導入しても大丈夫です。
・導入すると便利な生体!
コケを食べてくれる生体の代表種。
◎ヤマトヌマエビ
◎ミナミヌマエビ
◎オトシンクルス
◎サイヤミーズフライングフォックス
主に「コケ取り」として導入される事が多い働き者達です。コケの他、水質悪化の原因になる残り餌も食べてくれるので非常に重宝します。この中でも、特にコケ取り能力が高いのはヤマトヌマエビになります。
しかし、導入する生体数には気を付けてください。これらの生体達も、他の生体同様にフンをしますので、入れ過ぎると逆効果になってしまいます。
ガラス面のコケ取りには、小型のプレコや貝類がオススメです。
・水草水槽に導入したい生体!
水草水槽に似合う生体の代表種。
◎カージナルテトラ
◎ネオンテトラ
◎グリーンネオン
◎ラミーノーズテトラ
◎レッドテトラ
ここに挙げたのはほんの一例で、水草水槽に似合う熱帯魚は数限りなくいます。ここでは、カラシンの仲間だけを取り上げましたが、小型コイの仲間やレインボーフィッシュの仲間等の小型な種類から、エンゼルフィッシュ等のやや大きい種類まで色んな個体がいます。
やや大きい生体の中に熱帯魚界の王様と呼ばれるディスカスがいますが、ディスカスは30℃前後の高めの水温での飼育が望ましいため、水草水槽よりもベアタンクで飼育するのが一般的です。水草水槽でも飼育は可能ですが、やはりベアタンクでコレクションして楽しんだ方が良いでしょう。
水草水槽に似合う種で、エビの仲間のビーシュリンプやレッドビーシュリンプがいますが、こちらはコケ取りというより、水槽の主役として飼育する事をオススメします。
水草に映える黒白・赤白の体色が特徴的で、繁殖も比較的簡単にできます。金額は高めですが、状態の良い水草水槽で飼育していれば、より魅力が引き出され良質の個体を作りだす事ができます。
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まとめ
水草水槽を目指す場合、飼育する熱帯魚によって成功・失敗が分かれてきます。もちろん、水草を食害する生体を導入しなければ大きな問題になる事はありません。水草水槽を成功させたい場合は、食害する生体等の知識も身につける必要が出てきます。
状態の良い水草水槽を作るためには、器具類も大切になってきます。水草の育成に合った充分な光量の照明器具や、CO2の添加装置も忘れずに用意しましょう。種類によっては定期的に肥料を与える必要も出てきます。
水草水槽を成功させるにあたっては、生体数にも気をつかいたいところです。生体数が多いと、水槽内がごちゃごちゃした感じになってしまいますし、水質の悪化が早まり水草には悪影響になります。生体数は少なすぎるぐらいを心掛けた方が良いでしょう。また、定期的な水換えも重要になってきます。
水草も熱帯魚も生き物なのでもちろん手間はかかってしまいますが、生き生きとした水草水槽の中に綺麗な小型魚を泳がせ、家庭内に癒される空間を作って、日頃のストレスを解消してみてはいかがでしょうか。
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