海水魚水槽のマスコットとして最適な生体は!

海水魚水槽のマスコットとして最適な生体は!

海水魚水槽のマスコットとして最適な生体は!何か?を考えていきたいと思います。

海水魚の飼育を始めて水槽全体が安定してくると、どうしても生体を追加したくなります。しかし、水槽の大きさによっては、生体の追加が難しい事ってありますよね。また、海水魚は比較的長生きですので、水槽に変化がなく少し見飽きてしまうという事もあります。

飼育している生体を引き取ってくれる熱帯魚ショップもありますが、自分のお気に入りの生体ですから、長く大切に飼育してあげたいものです。そんな時は、少し変わった角度からマスコット的な生体を探し、水槽のアクセントとして導入してみるのはいかがでしょうか。

ここで探したいのはマスコット的な生体ですので、主役級の海水魚ではなく、エビ・貝・ヤドカリなどを中心に考えていきます。これらの種類には面白い行動をするものや、意外とキレイでビックリするものもいますので、少し紹介したいと思います。

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・キモ可愛い貝類!

海水魚水槽のコケ取り用として導入される事の多い貝類ですが、面白行動を水槽内で見せてくれます。動きは遅く体色は非常に地味なんですが、行動が意外と面白く、常に気になってしまう存在なのが「マガキガイ」になります。

やや大きめの体形で、水槽の底のみが移動範囲だと思いきや、象のような長い鼻を伸ばしてガラス面をアクティブに登っていく姿が、まさしくキモ可愛い感じがします。ガラス面から落ちて裏返しになっても、クルッと回転して寝返りをしたりと、見ていて飽きません。コケ取りとしても重宝しますので、数匹導入してみてはいかがでしょうか。

・クリーナーシュリンプ

クリーナーシュリンプとしては「スカンクシュリンプ」「ホワイトソックス」が有名ですが、どちらも赤を基調とした体色で人気の高い種類になります。特にホワイトソックスは、その体色からクリスマスシーズンになると、どのショップでもよく見かけるようになります。

行動としては、選り好みせず魚の体表をクリーニングする姿が観察できて、非常に癒されます。水槽の主役としても充分な存在感がありますが、マスコットとしても目立つ存在で、1匹導入しておけば水槽の雰囲気もガラッと変わります。ホワイトソックスは、複数匹導入すると争いになってしまうので水槽内に1匹が基本となります。




・意外とキレイなヤドカリの仲間

ここで言うヤドカリは、お祭りの出店で見た事のある大きいヤドカリではなく、海水で飼育するキレイで小型な種類のヤドカリになります。種類も豊富で金額も手頃なため、それほど障害なく導入する事ができ、コケや残り餌の掃除役としても活躍してくれて意外と重宝します。

しかし、小型なため掃除役として導入する場合は、10~20匹が必要になります。多くの種類が存在するので、グループ分けして導入しないと争いが起きてしまいます。

(グループ1)

◎ホンヤドカリ

◎スベスベサンゴヤドカリ

◎ユビワサンゴヤドカリ

(グループ2)

◎レッドレッグハーミッド

◎カザリサンゴヤドカリ

◎アカツメサンゴヤドカリ

(グループ3)

◎ベニワモンヤドカリ

流通量が比較的多い種類で分けると、このような感じです。(グループ1)は気が強く、(グループ2)は気が弱い種類になり、(グループ3)は単独飼育が望ましい種類なります。

それぞれのグループごとに飼育をしないと、ヤドカリ同士の争いになってしまい、気の強いグループのみが最終的に残るという結果になりますので、導入する際は注意していただきたいです。多くの個体を導入する場合は、替えの貝殻を多めに入れておくのもポイントになります。

コケ取りとしてではなく、観賞用のマスコットとして導入する場合は2~3匹の導入で充分でしょう。魚にはほとんど悪さをしませんが貝類を襲う事があるので、貝類との同居はしない方が無難です。

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まとめ

今回は、水槽内のマスコットとして最適な生体を考えてみました。クリーナーシュリンプは金額がやや高めになりますが、その他の貝やヤドカリはそれほど高額ではないので、簡単に導入する事ができます。

海水魚だけの水槽も、それはそれで魅力がありますが、このような地味であまり目立たない生体を導入してバランスをとるのも水槽内が自然な感じに見え、また違った魅力を発揮してくれるようになります。

ヤドカリは意外と動き回りますので、小型水槽でヤドカリだけを飼育しても面白い水槽ができ上がります。その時は、水槽内に貝殻を多めに入れて、不要な争いにならないよう配慮してあげてください。

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