熱帯魚飼育の普段の管理方法は!
熱帯魚飼育は、普段の管理が難しそうだから自分には飼育ができないだろうなぁ!と思ってる方も多いのではないでしょうか?
私も飼育を始める時にそう感じたので、みなさんも不安に感じ心配なのは分かりますが、はっきり言ってそんなに難しい事はありません。もちろん最初は戸惑う事もありますが、3カ月もすれば毎日の日課のように簡単になっていきます。
分からない事も、今はネットで調べれば何でも分かりますし、熱帯魚ショップの店員さんも親切に相談にのってくれますので安心してください。
私は熱帯魚飼育を約15年行っていましたが、それほど管理が難しいと感じた事はあまりありません。確かに水替えなど、体力のいる面倒な事もありますが、水替えが終わった後の綺麗な水槽を眺めていると、疲れも忘れられるほど癒されます。
そこで、私が普段行っていた水槽管理の方法を紹介したいと思います。
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・毎日の管理!
◎水温チェック
当たり前の事なんですが、まずは水温チェックをします。これは以前、ヒーターが壊れていたのに気付かず、数匹の魚が死んでしまった苦い経験から行うようになりました。魚が死んでしまった時の水温は18℃で、可愛そうな事をしてしまったと悔やんでいます。
水温計は、目盛りのタイプよりもデジタル表示の方が一目で水温チェックができますので、管理が少し楽になりオススメです。数値の目安としては、一般的な熱帯魚ですと24℃~26℃が理想になります。(一部、低温や高温で飼育する生体もいますので、サーモスタッドを使用して生体に合わせた水温をキープしないといけません。)
◎照明のON・OFF
水槽の照明を点ける時、導入している魚やエビなどの様子を見るため、タイマーは使わずに手動で行っています。この観察をしてると、稚魚や稚エビを発見して嬉しい気分になれる時もあります。
ON・OFFの時間は、だいたい同じ時間にするようにしていますが、そんなに神経質にならなくても大丈夫です。水槽内にコケが多く発生してしまう場合は、点灯時間を短くする等の工夫も必要になります。また、どうしてもON・OFFの時間や点灯時間を同じにしたい時は、水槽器具用のタイマーを使用する方法もあります。
◎給餌
毎日の給餌は、なるべく同じ時間にするようにしてます。餌をあげる時近づいてくる姿が非常に可愛いのですが、餌の与え過ぎは水質悪化の原因になりますので注意していました。
また、エビも一緒に飼育していたんですが、エビ用の餌は1週間に1度くらいのペースで与えていました。
水槽内には、魚やエビの餌となる微生物がいますので1日~2日は餌を与えなくても大丈夫です。忙しくて同じ時間帯に給餌できない方は、自動給餌機という便利なものもありますので、使用してみるのも良いのではないでしょうか。
・数週間に1度の管理!
◎水替え
2週間~4週間に1度、水量の半分くらいを交換しています。それ以外にも飼育水が減ったら、足し水をする時もあります。
この水替えの時、水槽内のフィルター掃除やろ材の交換、ガラス面のコケ掃除や拭き掃除なども一緒に行い、最後にバクテリアを入れて約30分ぐらいで終わります。
フィルターなど、水槽内の器具類は抜き取った飼育水で洗わないといけません。せっかく繁殖したバクテリアが死滅してしまいますので、水道水では洗わないようにしてください。
水槽の水替えや掃除は、飼育している魚や生体数、また水槽サイズによって違いがありますので、自分の水槽に合った期間を決めるようにしましょう。
ガラス面のコケ掃除には熱帯魚ショップで販売されている「ビックリスポンジ」がオススメで、よくコケが取れて重宝します。
◎水草の手入れ
これは特に期間を決めて行っていたものではありませんが、水草の見栄えが悪くなった時や、あきらかに伸び過ぎている時に行います。レイアウトをあまり変更したくないので、植え替えは行わず、伸び過ぎたところをカットするぐらいにしていました。
熱帯魚ショップに行くと、水草用のハサミやピンセットが販売されています。「水草水槽」には必需品ですので、揃えるようにしましょう。また、カットした水草は取り出さないといけないので、小さい網も準備しておいた方が便利です。
また、本格的な水草水槽を目指すなら「ろ過能力の高いフィルター・CO2添加キット・水草の育成に合った照明・肥料(液体・固形)」などが必要になります。CO2濃度には気を遣う必要があり、最初のうちは検査キット等で数値を測定しないと飼育している生体に悪影響を及ぼす場合があるので注意してください。
これらの器具類を設置している場合は、それぞれ定期的にメンテナンスし、動作確認もしっかり行うようにしましょう。
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まとめ
水槽の立ち上げ初期は水質が安定していないため、管理が難しかったり、水替えのペースが多かったりと、非常に手間がかかり大変な時期です。しかし、この大変な時期を乗り越えて3カ月もすると、水質も安定し管理も少し楽になっていきます。
そして、その頃には熱帯魚飼育にも慣れて、魚やエビの追加なども考えるようになり、管理していくのが楽しくなっっていきます。
水槽管理のポイントを簡単に説明すると、動きのあるフィルターなどの器具類は、熱帯魚を観賞する時に一緒に確認し、水温は水温計を1日3回ぐらい見ればOKです。水替えも、水槽の様子を見ながら定期的に行うようになります。
また、照明のON・OFFは、ある程度決まった時間に行い、エサは多過ぎない量を決めた時間に与えます。普段の管理はこの程度の事なので、それほど難しくはありません。
これは大切な事なのでもう一度言いますが、水槽内のフィルターを掃除する際は、水道水ではなく、抜き取った飼育水で洗わないといけません。他の器具類も同じで、抜き取った飼育水で洗ってください。カルキを抜いていない水道水には生体に有害な成分が多く、飼育水を良い状態に保ってくれる水槽内で繁殖したバクテリアが死滅してしまうというのが理由になります。
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