熱帯魚飼育で繁殖を楽しむ方法!
熱帯魚飼育を始めて数カ月もすると、掃除や水替えなどの管理方法も分かってきて、次にステップアップしていきたくなるものです。そこで「繁殖」にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?
「繁殖」といっても難しいものではなく、少し飼育環境を整えてあげれば自然に繁殖する魚やエビがいますので紹介したいと思います。
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・卵胎生メダカの仲間!
◎プラティ
安価で丈夫、そしてカラーリングも非常に豊富なポピュラー種です。中でも、尾びれ付近にミッキーマウスの模様が入った「ミッキーマウスプラティ」が人気になります。
ウィローモス付き流木などの隠れ家となる水草を入れておけば、知らないうちに成長した稚魚が泳いでいる姿を見る事ができます。水草などの隠れ家がない場合は、稚魚が親魚に食べられてしまうので注意してください。
◎グッピー
こちらも人気のポピュラー種です。国産と外国産の2種類があり、国産の方が飼育しやすく価格も高くなります。外国産は価格が安いのですが、輸送状態の悪い場合があるため体調を崩してる個体が多く、飼育がやや難しい部類に入ります。
しかし、外国産グッピーも熱帯魚ショップで元気に泳いでる個体は平気な場合が多いです。グッピーもプラティと同じく、親魚が稚魚を食べてしまうため、水槽内に隠れ家を作っておけば、知らないうちに稚魚が泳いでいる事があります。
・エビの仲間!
◎レッドチェリーシュリンプ
こちらは赤い体色が特徴のエビの仲間です。価格も安価で丈夫なため入手しやすく、飼育が簡単な種類になります。やはり隠れ家になる水草が必要で、環境に慣れるとビックリするくらい増えていきます。
この種類も自然と増えていきますので、何気なく水槽を見たとき、ウィローモスなどの水草の上を真っ赤な稚エビが歩く姿に感動できると思います。
色見は地味ですが、近縁種のミナミヌマエビも同様の飼育環境で繁殖が可能です。
◎ビーシュリンプ
白と黒の縞模様が特徴のエビの仲間です。色がハッキリしてたり、白の部分が多い個体は高額になります。一般的な色の個体は安価で販売される事も多いので、この安価なものから飼育を始めた方がいいのではないでしょうか。
飼育自体はそんなに難しいことはありませんが、水質管理を怠らない事と色揚げ用の餌をあげれば、綺麗な体色が維持できます。繁殖の方も、隠れ家があれば知らないうちに増えていきます。
◎レッドビーシュリンプ
白と赤の縞模様が特徴のエビの仲間です。一見飼育の難しそうなレッドビーシュリンプですが、飼育方法はビーシュリンプと一緒になります。しかし、レッドビーシュリンプは、安価で販売されているものはほとんどありませんので、最初の導入は5匹くらいが適当です。
飼育環境が合えばここから徐々に増えていきますので、綺麗な個体を選別していき、最高のレッドビーシュリンプを作り上げていくのも楽しみの一つになります。
選別する場合は、水槽を複数準備する必要があります。大きいメイン水槽に、選別用の小さい水槽2つぐらいあれば初期段階はOKで、できれば水質の安定した水草水槽での飼育が理想になります。
レッドビーシュリンプのコレクターやブリーダーはたくさんいますので、ネットや本で調べると色々な情報が分かります。
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まとめ
「繁殖」と聞くと、何か特別な器具が必要になって難しいのでは?と考えてしまう方がいると思いますが、そんな事はありません。水質の安定した飼育水槽を作ることで繁殖は可能になります。稚魚や稚エビの隠れ家が多い水草水槽なら、更に繁殖が簡単に感じるでしょう。
1回「繁殖」の楽しみを味わうと、違う魚種などにもチャレンジしたくなるものです。熱帯魚の世界は奥が深く、珍しい生態を持っている魚種も多くいます。水面に泡巣を作って繁殖行動をするグラミーや、マウスブリード(口の中で稚魚を育てる)のアフリカンシクリッドの仲間など、少し難しい繁殖に挑戦して、アクアリストとしての腕をあげていただきたいと思います。
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